2015年07月17日

ハーブミュージアム レモングラス

自分の店の宣伝で恐縮ですが、2015年6月30日からハーブミュージアム レモングラスという店をオープンしました。大阪府池田市の呉羽の里バス停付近にあり、上質なハーブティーを提供する喫茶店であると同時に貸ギャラリー、貸教室などもやっています。

私のこだわりを込めて作られた店なので、もちろん普通の喫茶店ではありません。

店の入り口付近にはハーブティーの原料となる植物が生育していて(これを直接使用することはあまりないが)、ハーブティーとはどのようなものか目で確認でき、また、ハーブティーのメニューや店内掲示などにハーブの説明書きがあります。客から質問があれば、当然私が詳しい説明を差し上げます。
もし、店に来られた時は気軽に声をかけてください。

つまりここで飲むハーブティーは単なる好奇心で楽しむ未知のお茶ではなく、原料や作り方、効能などに対するイメージが付加された精神的な意味で濃密なお茶です。なぜなら、そうやってハーブティーを含めた「ものたち」を理解することこそが、環境を理解する基本だと考えるからです。

また、このハーブティーは単なる健康茶ではなく、味と香りを楽しむことができる「おいしいお茶」です。他の店でハーブティーを飲まれた方は、ひょっとするとおいしくないイメージを持っているかもしれませんが、ハーブティーは配合するハーブの分量や比率を間違えると、簡単に「おいしくないお茶」となります。当店ではそのようなことがないように、ハーブの分量や比率に細心の注意を払ったハーブティーを提供しています。

なお、ハーブティーに動物性原料は使用していませんが、焼き菓子には卵、牛乳は使用しています(ゼラチンは不使用)。厳格なベジタリアン(ビーガン)やヒンドゥー教徒の方はハーブティーだけの注文にした方が良いと思います。

☆店のホームページ
http://lemongrass.cher-ish.net/
詳細な交通案内などが記されています。

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posted by 道下雄大 at 15:39| Comment(0) | 大阪府

2014年04月09日

GIMME SHELTER(ギミー・シェルター)

JR三田駅から徒歩7分ほどの場所にあるベジタリアン料理店。店のホームページには店主によるスローフード運動の解説があり、環境保護に対する熱い思いが感じられます。店名はローリング・ストーンズのヒット曲「GIMME SHELTER」に由来。

私がここを訪れたのは2014年4月6日の昼。里環境の会の仲間たちとともに入店するとロック調のBGMが控えめに出迎えてくれました。仲間の一人が店主に対して音楽について質問すると、元気な返事が返ってくる。店内には環境保護関連の資料が並べられており、フェアトレード商品も少しだけだがおいています。

店主は強い美学を持った人物なんだ。
そう感じた。

欧米には自然保護活動をしながらロックバンドをする人たちがいて、そういう人たちには精神的な筋を貫くためにベジタリアンであることが多い。欧米の環境保全分野ではベジタリアンであることが一つの美学であるといっても良い。店主はそうした美学を受け継いだ人物らしい。

私が注文したのは無国籍ベジタリアン定食(写真、830円。ご飯のみおかわり自由)。小さな塩の結晶が見え隠れするので、おそらく岩塩だと思います。塩以外の香辛料はほとんど使用されておらず、店主によればわざと香辛料の種類を少なめにしているそうです。そうした料理法が素材となる有機野菜本来の味を増幅させている。
刺激的な味を好む自分にはやや物足りなかったが、一緒に食事をした他の3人はみんな「おいしいかった」と感想をもらした。

この店ができたのは約1年前だそうです。
三田市では貴重な環境レストランですので、近くにお立ち寄りの時はぜひどうぞ。

☆店のホームページ
http://gimmeshelter.grrr.jp/

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posted by 道下雄大 at 21:09| Comment(1) | 兵庫県

自然派レストラン びお亭

京都市の錦市場周辺には先進的な環境レストランがなぜか多い。自然派レストラン びお亭は30年以上前から営業しており、これらの店の中でも老舗的存在。

私がこの店を訪れたのは2014年3月11日の昼間。おしゃれなレンガで彩られたビルの2階に入口があり(写真)、入ってみると、定員25名程度のこじんまりとした広さながらも、常連客らしき人たちでにぎわっていました。地域で愛される店であることが雰囲気だけで伝わってきます。友人と2人で来たのですが、幸運にもちょうど1テーブルだけ空いていました。

料理は有機・低農薬の野菜を中心として店主が厳選した食材を使用しており、肉は少量だけ使用しているとのこと。ただし、私が注文した昼のランチ(写真。詳細は記録をし忘れましたが、850円ぐらいの値段)に肉は見当たらない。素材の良さを活かした素朴な料理です。薄味ですがだしのうまみがきいていて、日本料理の伝統を継承しながらも、店主の暖かい心が表現された作品に思われます。

胃の調子が悪い友人もこの料理には大満足。食材の良さを考慮すれば妥当な値段だし、環境にも人にも十分な配慮されている逸品。


☆参考リンク
食べログの紹介ページ
http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26000623/
店のホームページ:無し

(文責:道下雄大)

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posted by 道下雄大 at 15:22| Comment(1) | 京都府

2014年01月01日

インダスレイ(INDUS RAY)

神戸・元町のインド料理店。この店はインドの食文化のすばらしさを実感できる貴重な店の一つで、JR・阪神元町駅から徒歩5分程度の場所にあります。

日本には無数のインド料理店が存在しますが、インドで食されているのと同じ料理を出してくれる店は少なく、悠久の歴史の中で育まれたその食文化のすばらしさはあまり日本に伝わっていません。ちなみに日本人が普通に食べているカレーはイギリスで大幅にアレンジされて伝わった料理です。

インド料理の特徴は不殺生思想に基づくベジタリアン料理の種類が非常に多いことにあるのですが、それらはいずれもスパイスとハーブがみごとにブレンドされて独特の味が表現されています。私のインド旅行経験によれば、インド料理の真髄はベジタリアン料理にあると感じます。

この店のシェフのヴィーナさんはアーユルヴェーダのセラピストでもあり、多くのスパイスを用いた医食同源の料理を作ってくれます。私はveg mealsなどのベジタリアン料理をいただきましたが、インドで食べたのとまったく同じ味でした。

これらインド料理は私にとっては非常に美味ですが、スパイスに独特の刺激があるので人によっては口にあわないかもしれません。

食材生産時における環境負荷が非常に小さく、深い精神性と健康への配慮をも兼ね備えたインド料理は高く評価されるべき文化遺産だと思います。

異文化理解のためにも、ぜひ一度はどうぞ。

(文責:道下雄大)

☆この店のホームページ
http://www.indus-ray.com/


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posted by 道下雄大 at 22:05| Comment(0) | 兵庫県

シエナの丘

箕面市小野原東の住宅街に位置するイタリア料理店。
店内はイタリア風に美しくデザインされており、落ち着いた雰囲気の中、多くの人たちでにぎわっているのをよく見かけます。

食材にこだわっているのが特に好印象で、丹波の自家菜園で育てた有機野菜、舞鶴から直送の魚介、宮崎県産の黒毛和牛などが使用されています。店と産地との距離がやや離れているので、地産地消というほどではありませんが、外国産食材はほとんど使用していないようです。
店内入口付近には自家菜園の様子を報告するレポートがまとめておいてあり、それらを見ると有機野菜に力を入れていることがわかります。

私はこの店を何度も訪れたのですが、料理のお味はその時によって差があり、運がよければ一流料理店並みの味に出会えます。たとえ運が悪かったとしても普通においしい料理ですのでご心配なく。それでも値段の安さや店の雰囲気の良さを考えれば十分に満足できるレベルです。

駅から離れているので遠隔地の方は訪れにくいですが、近くにお住まいの方はぜひどうぞ。

【2015年7月17日追記】
残念ながらこの店は閉店しました。
いままで営業していただき、ありがとうございました。

(文責:道下雄大)

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posted by 道下雄大 at 18:15| Comment(0) | 大阪府