2013年12月25日

有機茶屋 あじゃり

有機茶屋あじゃりは精進料理風の和食料理店。
池田市ハローワークの直近、阪急・池田駅から徒歩10分程度の場所にあり、知る人ぞ知る名店。

私がここを訪れたのは2011年11月24日の昼。15人程度しか入れない広さなので、平日の昼でもよく混雑しているのですが、今回はぎりぎり席に座れました。
 
店内の説明書きによれば、有機栽培、特別栽培、自然栽培、無農薬を中心とした食材を使用し、精進料理やマクロビオティックの良い部分を取り入れています。少量の肉や魚は使用しているとか。
人にも環境にも配慮した食材を使用しているようです。

私がいただいた料理(写真)は豆腐とふを主体として丁寧に調理されたものであり、肉や魚類は全く使用されていないように見えます。おおよそ精進料理といって差し支えなさそう。天然酵母のパンもありますが、これは店の人が自ら作ったもの。どの料理も非常に美しく、味も良い。最後には紅茶とババロア風のデザートがでてきたので、まるで高級会席のようでした。

とにかく店主のセンスの良さに驚かされます。料理、食器、内装のすべてが美しく、精進風料理でありながら、リラックスした非日常空間が演出されています。
これらの美しさはひょっとしたら精進料理やマクロビオティックといった精神性に基づいているのでしょうか。ともあれ、何かの精神性に基づく暖かい心遣いを感じます。

なお、写真のメニューはランチ用で、ディナーは3000円以上の予算が必要。ディナーは予約客のみ受け入れています。

店の住所:大阪府池田市栄本町12-4
店のホームページ:なし

(文責:道下雄大)

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posted by 道下雄大 at 12:49| Comment(0) | 大阪府

2013年12月22日

和民(ワタミ)

和民は全国各地に点在する居酒屋チェーン店。
環境への配慮という視点に絞れば、おそらく日本一のレストランではないでしょうか。

ISO14001認証取得。環境省「エコ・ファースト企業」認定。しかもCO2削減、食品リサイクル、有機農業、森林保全、風力発電など多岐にわたる環境保全活動を行っています。特に食品リサイクルを大手レストランが行う意義は大きく、高く評価されるべきと思います。

この詳細は下記ワタミのホームページで確認できます。
http://www.watami.co.jp/eco/kankyo/ktop.html

私は川西市の和民を個人的に利用したり、天王寺の和民を里環境の会の追いコンで利用したりしました。値段は他のチェーン店に比べれば平均的で、お味は平均よりやや良い(ただし店舗により味に差はある)。有機野菜を使っているのでサラダがおいしい。
これで環境への配慮が十分に行き届いているので、何となくお得感があります。

なお、和民はこれだけ環境に配慮しながらも、良い業績を維持し続けている驚くべき企業です。
その偉業のしわ寄せが末端の従業員に来ていないことを願いつつ、今後の発展を祈ります。

(文責:道下雄大)
posted by 道下雄大 at 17:31| Comment(1) | 全国展開店

2013年12月20日

都野菜 賀茂

都野菜 賀茂は阪急・烏丸駅近くに位置するやや和風の野菜料理店。
都野菜(みやこやさい)とは京都産有機、無農薬、減農薬の野菜であり、そんな高級野菜が格安で食べ放題という信じられないほどお得な店です。

私がここを訪れたのは2013年12月8日。ランチバイキング880円を注文しましたが、10種類以上の野菜料理が堪能できました(写真)。全体的にどれも薄味ですが、ほどよく旨みと酸味が効いていてとても美味。野菜には野菜独自の甘みと味わいがあり、ドレッシングをかけなくてもおいしい。すいていたので2時間ほど居座って食べ続けました(お店の方ごめんね)。 

環境の視点で判断すると、野菜は肉よりも食糧生産時におけるエネルギーコストがはるかに低い。有機や減農薬であれば生産時の環境負荷が小さく、地球環境問題に対応できる理想的な食材となります。
しかもこの店に野菜を提供しているのは、ホームページによれば身体に障がいのある人が働ける機会を提供する就労継続支援A型の農園だとか。
自然環境だけではなく人間環境にも十分な配慮がなされているようです。

本当に画期的ですばらしい店だと思いました。
こんな店が日本に増えてくれるといいな。
(文責:道下雄大)

☆この店のホームページ
http://nasukamo.net/


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posted by 道下雄大 at 17:02| Comment(0) | 京都府

このブログについて

食事は長い歴史の中で育まれた人と自然との関り合い。

我々はどのようにして品種改良・生産され、どのように採集・狩猟された食物を食べるのか。
どのような文化に基づく料理を食べるのか。
作られた料理をどこで食べるのか。
そして、どのような気持ちでそれをいただくのか。

これらの選択しだいによって、国内外における食糧生産地の環境は変化し、自分自身も変わって行く。

このブログでは、以上のような視点から、環境レストランに注目し、人と自然との関わりを考えることを目的にしています。
近畿地方におけるレストラン選びの参考にしていただければ幸いです。
posted by 道下雄大 at 12:11| Comment(0) | このブログについて